【漫画感想】僕のヒーローアカデミア 6
あらすじ
体育祭後、飯田の兄貴が敵に襲われたと知った。飯田のやつ、気丈にはしているが…。数日して、次に俺達は、プロヒーローのもとに職場体験へ行く事になった。俺の進みたい道…俺自身が変わる為に。もう親父からは逃げねぇ…! “Plus Ultra"!!
体育祭が終わり、本格的な敵との勝負。
前半は自分のヒーロー名を考えるという和むような内容でありながら、後半は一転して緊迫した内容となっています。
プロヒーローのもとに職場体験しに行く話はいわゆる修行話でした。デクが行ったのはオールマイトの師匠のところ。
そこで個性の使い方を学ぶのですが、今までのキズが伴う使い方ではなく、全身に満遍なく力がいきわたるような使い方をマスターしていました。
とはいえまだ5%程度ではあるのですが、それでもうまいこと戦えているところを見るとかなりいい感じな様子。
やはりまだ終わっていなかったヒーロー殺し編。飯田君は兄を攻撃したヒーロー殺しが許せなく・・・復讐にはしることになってしまいます。
しかし相手は大人で本格的な敵、ピンチになった飯田君のもとにおとずれたのはデク。
この展開は熱い。
ヒーローとはなんたるかを敵に諭されるシーンはくるものがありましたが、デクが修行した力で相手を攻撃しているのを見るとそれだけで楽しい。
それどころか轟くんまで助けにきました。やはりあのデクとの勝負で大きく変わったようですね。
ただ敵の個性よりも轟くんの個性の方が火力は断然上なのですが、それでもなかなか攻めきれないのは相手の方が経験値が上だからでしょうか。
こういうがっつりとした大人の敵にどう立ち向かっていくのか。かなりいいところで終わっているので次巻も楽しみです。