【漫画感想】アカメが斬る! 4
アカメが斬る! 4巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: タカヒロ,田代哲也
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013/05/24
- メディア: Kindle版
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あらすじ
ナイトレイド打倒のため特殊警察を結成したエスデス。しかしある日、エスデスはタツミと出会い…。タツミの運命は、恋か、死か!? 急展開の第4巻!!
恋か死かって死しかねえぞ!って思っていたんですが、この巻でなんと恋が生まれました。いやあ、てっきりアカメとのあれかと思っていたんですが・・・まさか相手のボスでもあるエスデスに惚れられるとは・・・。
何が怖いってエスデスの一面なんですよね。恋をする人間らしいところがあったかと思いきや他は全くそんなことはなく、人を殺すことでさえなんとも思わないような面もある・・・どちらも共存しているからこそ不気味。どちらが本当のエスデスなのか、どちらもエスデスなのか。見極めが楽しみです。
しかし恋だけでなくバトル面でも盛り上がってきました。打倒ナイトレイドを掲げた特殊警察が発足。エスデス含めた帝具使いたちで構成されていてここと主人公勢力との対立がまたいい・・・。
相手には見覚えのある顔やアカメの妹、そしてタツミに役割が似ている男・・・などなどどの相手と戦うのも楽しそうな面子。
インクルシオに似た装備するタイプの帝具が敵にいたりと本当に面白くなってきました。今後が楽しみです。
個人的に見た目はクロメが好きなのですが、なんだか大変そうな性格・・・いや、理由あってああなってしまっただけかもしれませんし一概には言えないのですが。
さっそく続きを読もうと思いますが、さすがに次は違う感じの記事にしようかな、と思っております。
【漫画感想】アカメが斬る! 3
アカメが斬る! 3巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: タカヒロ,田代哲也
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013/05/24
- メディア: Kindle版
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あらすじ
タツミに襲いかかる新たな帝具使い・三獣士。死闘の果て、生き残るのは誰か!? 「真剣で私に恋しなさい!」のタカヒロが放つ、予測不能のダークアクション!!
帝都を腐らす大臣を倒す、という目標の元動き出したナイトレイドですが、やはり一筋縄ではいかないみたいで・・・なんか強さが圧倒的なエスデスが登場。
ラスボスになってもおかしくないレベルの強さですが果たして。
しかし息つく暇がないというか、なんというか。2巻で大事な仲間を失ったので「しばらくは味方は死なないでしょ」なんて軽い気持ちで読んでいました・・・そんなことはなかったぜ。
またもや悲しい別れ。人が死んでしまうことに関してはこの作品、毎回そんなことになっているので驚きませんが、まさか2巻連続でそんなことになるとは。
ただ、とうとう主人公も帝具を手にしました。個人的に主人公のあの剣を使った戦闘スタイルが好きだったのであれですが、インクルシオにも武器やらなにやらがあるみたいですし、そちらの方も期待です。
ちょい役かのように強烈に強い敵が出てくるのでなかなか油断できないですね・・・何やらアカメの妹であるクロメも動き出したみたいで。
いや、見た目だけならクロメ、とても可愛いのですが他はどうなのか。
前の感想の時にも書きましたが、この作品「お、かわいいな」とか「好きなキャラだ」と思ったキャラから消えていくんですよね・・・。
主人公チームも好きですけれど・・・。
完全にこのエグみが癖になってきた中、このまま先を読んでいこうと思います。
【漫画感想】アカメが斬る! 2
アカメが斬る! 2巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: タカヒロ,田代哲也
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013/05/24
- メディア: Kindle版
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あらすじ
古代の超兵器・帝具を手に戦うナイトレイド。必ずどちらかが死ぬ、帝具使いの戦いが幕を開ける。「真剣で私に恋しなさい!」のタカヒロが贈る、容赦なきダークアクション第2巻!!
基本人が死ぬ話なので全員無事ではい、終わりとはならないと思っていましたが・・・まさか2巻でメンバーのうち1人が欠けることになろうとは思いませんでした。
というかさもナイトレイドがやばい集団、みたいな描かれ方されていますがこれ敵もかなり濃い連中ばかりなのでは・・・。
何やらまた新しい強敵が出てきたようですし。
今回の主人公VSザンクの戦いが本当に好きです。ものすごい力を持つ帝具を持たない主人公が帝具もちの相手に挑んでいく・・・熱いしこういう戦闘描写が好き。
そのあとのアカメVSザンクも帝具持ち同士が戦うと必ずどちらかが死ぬ、という部分含めてかっこいい。
アカメの帝具は少しでも斬られたら終わりという恐ろしい帝具なのですが、鎧相手には意味がなかったりとちゃんと弱点もあるようで。
今後どういった戦い方をするのかが楽しみです。
2巻終わりはなかなかに厳しい展開。敵側も人体改造しているってかなりの執念を感じる、だからこそ手を抜いていない感じがしていいんですけれども。
悲しいのは「お、この子可愛い」と思ったキャラがすぐに死んだり、実は異常者だったり、みたいな展開が多い・・・なんで・・・なんかもう誰選んでも死にそうな感じはありますが・・・。
3巻も楽しみです。
【漫画感想】アカメが斬る! 1
- 作者: 田代哲也,タカヒロ
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2010/08/21
- メディア: コミック
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あらすじ
殺し屋集団ナイトレイド――その一員である黒髪赤目の少女アカメ。彼女と出会った時、少年タツミの運命は大きく動き始める…。「つよきす」「真剣で私に恋しなさい!!」のタカヒロが贈る、ダークヒロイン・アクション開幕!!
面白かった!でも予想と違った!
ほんとうにド真ん中なタイトルで全く知らない人でも「おそらくこのアカメが斬るんだろうなあ」なんて思わせるほど。だから、というわけでもありませんが王道少年漫画のような内容を想像していました。
結果は結構エグい。帝都が腐敗している描写を出すためではあると思いますが、主人公たちが直面する問題には結構エグいものが多い。
そもそも主人公が所属することになった集団も殺し屋ですから、決して綺麗なものとは言えない。
ただ、このエグさがとてもいい。心地よいというとあれですが、物語にのめり込むことができるほどよいエグみ。ものすごく綺麗な物語も好きですが、こうしてちょっとのエグみを追加することで読んでいるこちらもただ事ではない、と思うことができます。
あともう1つ驚きだったのは主人公が強いこと。こういう話って主人公がそこまで強くなく、ヒロインが強いというパターンが多かったりするのですが、その腕を見込まれて殺し屋集団にスカウトされるなど強い方、なんですよね。
熱いシーンは熱く、読んでいてとても楽しかった。あと女の子が可愛い。特にアジトに侵入したせいで糸によって殺されてしまった名もなきモブ女の子が・・・。ああいう人材をナイトレイドは引き込んでくれ・・・。
まだキャラもよく把握していませんが、新参者へのいびり、みたいなものがないため、読みやすい。イメージですが、なんとなくこういうのって新参に対して変ないじめとかがあったりして、力を見せた主人公が認められる、という流れが多い気がして。
まあ、かわいらしい新参いびりはありますが、あれはもはやどちらかといえば羨ましい部類なのでノーカン。
【アニメ感想】灰と幻想のグリムガル 1話を見てなんか書く。
アニメ感想記事っていつぶりだろう・・・この前の前ぐらいのブログでやっていたような記憶がありますが、その時のようにまあ、画像貼りながら書きたいことを書く、みたいな感じになると思うので過度な期待は厳禁。
そして一番大事なこととしてネタバレありでございます。まだ見てないよ!って方は今すぐに戻るボタンか閉じるボタンを。
では書き始めます。
・1話「ささやき、詠唱、祈り、目覚めよ」
初っ端バトルシーン!
なるほど確かにここは大事なところではありますね。最初は導入なのでどうしても説明などが長くなりがち、一度最初にバトルシーンを持ってくることで退屈させない、という感じでしょうか。最高!
そしてそのバトルシーン、確かに全く派手ではなく、そしてうまくいっているかといえばお世辞にもうまいとはいえないバトル。
攻撃はあたらず、矢は味方にあたりそうになり、魔法はそもそも撃つことすらままならない。この作品はリアル感がとてもあって、自分がもしそういう立場だったらゴブリン相手にも手は出せないだろうなあ、なんて納得してしまうところもあります。
そんな中で的確な指示を飛ばすことのできるマナトの有能さが際立つ。しかし全くうまくない戦闘を見ていても面白いというのは原作はもちろんのこと、アニメ特有のキャラが動く、ということがうまいこと出ているのかもしれません。
そしてこの足である。
最初は少し違和感のあったキャラデザ、動いてみると全く違和感がない、というか見入ってしまってそれどころではないというか。物語として楽しんでいます。
CVの方もハルヒロは違和感がありましたが、もう慣れましたし、ほかのキャラに至っては違和感すらなかった。
そして呼ばれたときの話へ。
珍しいというかあまりないことで主人公たちは全員記憶喪失になっているんですよね。なんとなく知っているけれどそれがなんなのかわからない、みたいな中途半端な瞬間もありますが。
一応目立ったキャラに焦点をあてていましたが、パーティ組むときの様子も少しだけ見たかった、贅沢かもしれませんが。
個人的にレンジがメンバー選んでパーティを組み、のこった人たちがどうしよう・・・と悩むシーンがとても好きなので。
アニメだと少しあっさり気味に義勇兵に入りましたが、原作だともうちょいいざこざがあるのでそこはぜひ原作で補完をおすすめします。
そしてブリちゃんキタ――(゚∀゚)――!!
めっちゃイケメン・・・オカマ有能の法則により、ブリちゃんもとても強そうである。なんでこの画像かと言いますとこの背景がすごくよかったから。
なんかとても異世界というかファンタジーって感じがしてとてもゲームがやりたくなりませんか?自分が主人公になれるキャラメイクものをやりたくなりませんか?
僕は見事に触発されて世界樹やっています。
ジョブ習得も師匠などが出てきて・・・とてもえっちですね。
実際の習得シーンはありませんでしたが、原作でも漫画の方でもある程度カットされているところですので。
結局最弱と呼ばれているゴブリンすら倒せなかったわけですがそれでいい。このメインは今のところバトル、というよりかは異世界での生活に重点を置いたものなのでこのペースがとてもちょうどいい。
はやすぎず、遅いわけでもない。とても一話として素晴らしいものだったのではないかと思います。
しかし毎回アニメなどを見るとああこの世界に行きたいなんて思うこともあるわけですが、このアニメは生々しくていきたいか、と聞かれたら簡単にはうなずけない、そんな重さがあります。
次話も楽しみです。
【漫画感想】極黒のブリュンヒルデ 7
極黒のブリュンヒルデ 7 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 岡本倫
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2014/03/19
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あらすじ
「やっぱり人間じゃなきゃダメか…」 ヴィンガルフの九所長は小鳥を回収するために、遂に独断でSクラスの魔女“ヴァルキュリア”を解き放つ。しかし、8つの魔法を持つ最凶の魔女は、監視の魔女7人を殺害し、“鎮死剤”を求めて暴走! 寧子たちは逃げる間もなくヴァルキュリアに襲撃されてしまう。そんな中、新たな魔法使いが現れて…!?
ラスボスらしき寧子にそっくりなヴァルキュリアが出現。強さが異次元すぎる・・・これ寧子たちはどうやって勝つんだ・・・。
なんとか見逃してくれたみたいですが、このまま関わることがない、なんてことはないんでしょうね。
初菜という回復能力・・・というか再生能力もちの魔法使いが仲間っぽくなりました。しかし能力により生き返ったところを見られて友達に逃げられてしまうのはなかなかにきつい。逃げてしまう気持ちも分かりますが。
それにしてもこの主人公、モテモテである。なんでしょう、かっこいいところがちゃんとあるからモテるのも分からないわけじゃないですね。
相変わらず他人のために自分の命を賭けるようなこともしていますし、とてもすきな主人公のうちの1人。
ここにきて恋愛の方もいろいろとこじれてきましたね。一応恋愛模様というかそのものはなんだか高校生っぽい?高校生がどんな恋愛するかわからねえからなんとも言えねえ・・・悲しい・・・。
ただいつか死んでしまう、人ではない、というどこかにあるその要素がありきたりな恋愛模様をとても面白く、儚くしている。
鎮死剤がないと生きれないというのは破滅的ですね。
今後の展開も楽しみです。
【ゲーム感想】オーディンスフィア レイヴスラシル【PSVita】
書きたかったのはこのゲーム、オーディンスフィアレイヴスラシルです。ほかにも書きたいものがあるのですが、それはまたいつかということで。
元々はPS2用ゲームだったオーディンスフィアをリメイクした今作。実はリメイク前のPS2版はあまり好評ではないらしく、なんでもロード時間やら動きのもっさり感が気になるのだとか。
そしてリメイクした今作。そこらへんがどうなっているのかというと素晴らしく改善されています。ロード時間はほぼないに等しく、動きのもっさり感なんて微塵も感じられない。むしろボタンを押すのが楽しいぐらい爽快感があります。
同じ会社が作った朧村正をプレイしている人がいればそれに近い感じ、と言えば伝わるでしょう。簡単な入力で気持ちよくプレイすることができています。
・綺麗な2D画面、爽快感のあるアクション
ジャンルは2Dアクション。このご時世どうしても3Dゲームが多くなってきていますが、やはり2Dもよい・・・。
PSVitaはとても2Dの画面が綺麗ですし、ゲームとしても申し分ない。今だからこそ2Dゲームにハマるというのもいい選択肢だと思います。
バトルはもちろんその他の要素も楽しい。まずは素材などを合成し、薬などを作り出すということができます。また、木の実を育ててそれを収穫したり。
薬はもちろんのこと、木の実は食べると経験値が得られます。
そしてスキル。ステージをくまなく探すと宝箱に入っていたりするのでそれを獲得するとすぐに使えます。もちろんスキルレベルを上げることも。
形式的にも朧村正に近いといいますか、ドラゴンズクラウンはひとつの拠点にいて、そこからクエストに出発し、敵を倒したりアイテム堀りをしたりというものでしたが、今回はきちんとストーリーがあってそれに沿って進んでいく。
武器堀り要素などもないっぽい?クリアしたステージはレベル上げのために何度も訪れることが可能ですが、レア度の高い武器を探すとかそういうタイプのゲームではないです。そのストーリーが面白いので全く問題はないわけですが。
上にも書いたようにやはり簡単な操作で爽快感のあるアクションができるというのが大きい。特に僕はアクションゲームが壊滅的にへたくそなのでとてもありがたい。
それつながりでいえば難易度選択もあってそちらもありがたい要素ですね。
さきほどさもPS2版を知っているかのような口ぶりで書いていました。PS2を買ったときはゲームソフト1本買うことすら無理な年齢でしたから、実際過去にやったというわけではありません。
しかし知っている。それはなぜか・・・
なんとこのオーディンスフィアレイヴスラシル、リメイクだけでなくPS2版の移植を収録しているのです!多分ほとんどの人がすでに知っているとは思いますが!
リメイクは作り直し、移植はそのまま持ってくるものなのでPS2版がなんとまるまる遊べてしまう。
もちろんロード問題なんかは改善されているのでPS2版も素直に楽しめそう。ただ、やはりリメイク版と比べると動きがもっそりしている。
仕様も若干変わっていたりとこれ比較できるのとても楽しい・・・。やはりリメイクはリメイク前も気になるものですよね。
ゲームが2本ついてくるようなものである本作、2Dアクションなどに興味があればぜひ。
・好みについて
と、ここからは個人的な意見。
あまりほかのゲームと比べるのもどうかと思うのですが、同じ会社ということでドラゴンズクラウンと比べてみると個人的にはドラクラの方が好きかもしれません。
アクションなどの爽快感ではオーディンスフィアの方が上ですが、あの異世界で冒険している感が大好きでたまらないのです。
残念ながらネット環境が整っていない時期に購入したものなので楽しいと言われていたオンラインプレイができなかったこと・・・それが悔やまれる。
要するにハクスラみたいなものが好きなのでドラクラが好きとかそういうレベルの話。
ここらへんは完全に好みだと思います。逆にハクスラ嫌いみたいな人もいるでしょうし、アクションゲーム好きであるならばオーディンスフィアがいい、かも。
ともあれ一度味わってほしいゲームでありました。