【ゲーム感想】すばらしきこのせかい【DS】
最近になってすばらしきこのせかいをプレイしました。出た当初は確かDSが出たばっかりだったんですよね。
2画面の衝撃とタッチパネルの楽しさは今でも覚えています。
死神のゲームに巻き込まれた主人公ネク、パートナーと共に7日間生き残ればクリアという内容でした。
このゲームに参加するためにはエントリー料としてその人の一番大事なものを奪われてしまうんですよね、もちろんクリアしたら返してもらえるのでしょうが。
新鮮だったのはその7日間が終わって「え、もうクリア?」と思ったらとある理由からまた再び死神のゲームに参加することになってしまったこと。
そしてもちろん組むパートナーも変わります。
とても面白いストーリーでした。
会話はこういったふきだしで進んで行きます。もっとRPG要素が薄いものと思っていましたが、街を歩いたり、買い物したり、やりこみ要素やコレクト要素がきちんとあって予想以上にしっかりとしたRPGでした。
バトル画面はこのような感じ。
武器は剣や弓とかではなく、バッジ。サイキックとかいう超能力でバッジそれぞれの能力を使うことができます。
そしてその使用方法がまさにDSの機能フル活用。2画面になったため、バトルも2画面に。戦う方法は別々でそれぞれ戦うことになります。
上画面ではパートナーが、下画面では主人公が。もちろん両方やるのが辛かったら上画面はオートで戦ってくれる機能付き、便利。
下画面ではバッジに応じたアクションをすることで能力を使えます。タッチパネルをこすって火をおこしたり、物をタッチして移動させたり、敵をタッチして攻撃したり・・・これでもかとタッチパネルを使ったアクションが用意されています。
ただ、惜しいのはこの作品はDS発売当初にやりたかった、ということでしょうか。今やスマートフォンや3DS、WiiUのゲームパッド、Vita、PS4のコントローラーなどなどタッチパネルを採用しているものはたくさんあります。
だからもうタッチすることに慣れてしまっているんですよね。バトル中はキャラの移動もタッチですし、たまになかなかうまく出来ない事も。
わずらわしさを感じてしまうことが少しだけありました。
ただ、DSの機能を活用したとてもいい作品だとは思います。ストーリーの長さもちょうどいいぐらいなので中だるみしませんしね。
最近だと手に入れるのは難しいですが、どうやらスマートフォン用ゲームになって新しく発売されたらしく。
なるほど、ゲームがスマートフォン用になると操作性が不安になるのですが、このゲームとは結構相性がいいのではないでしょうか。