【漫画感想】東京喰種:re 6
東京喰種トーキョーグール:re 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 石田スイ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2016/03/18
- メディア: Kindle版
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あらすじ
「私、あなたのことが好きになったわ!」
犠牲を生み続ける月山家殲滅戦の最中、予期せぬ“隻眼の梟"の襲来。縫われた視界から、秘められた愛情が零れ始める。掬えないその雫は、最期の放物線を描き、対象に沁みてゆく。行き場のない意志を遺して。そして、漆黒が東京を包む時、ふたつの“隻眼"が光を放ち始める。まるで、瞬きすら惜しむ、双眸のように──。
ウォオオオオ・・・興奮やらなにやらでなかなか書くことが決まりませんが・・・。ひとまず月山家編が終了しました。
というかこの作戦、得たものと失ったものの差がとてつもなく大きいような・・・ロゼはどうやら倒されたようですが、月山習はまだ生きていますしね。
ここらへんの話は無印を読んでいるとなんともいえない。捜査官側からの視点が多いreですが、無印は喰種側からの視点が多い。どちらにも入れ込んでしまうためどちらの側にも立てないような感覚に。
読者と当時の金木研のようにさせてくるこの作品はすごい。ただ読んでいるだけなのに考えさせられることがとても多く、それは今巻においても同じでした。
しかし記憶の戻ったらしい佐々木、もとい金木はどうするのでしょうね。明らかに性格が変わっていましたがあれはあえてああしているのか、まだ身のふりかたが決まっていないのか、それとも佐々木と金木が混ざってああなってしまったのか。
無印でも途中から心優しい青年、というイメージからは離れることが多かった金木ですが、これまで以上に荒々しくなっているような気が。
ですが一番辛い、印象に残ったのはそこではなく、シラズ・・・。クインクスの班長としては素晴らしい功績ですが、生きていなければ意味がないですからね・・・。
後半には時間がたち、新たなクインクスができていましたが、まだこちらは引きずっています・・・。しかし副班長が才子ちゃん・・・可愛いんでよし!
四コマからどうやら食事当番は瓜江がやっているようです、六月もどうやら脱退したらしい?ですし、またみんなで何かやっているのを見たいと思ってしまいます。クリスマスの話、とてもよかったなあ・・・。
ともあれ、続きが楽しみです。