【漫画感想】僕のヒーローアカデミア 5
あらすじ
トーナメント一回戦の最終試合。爆豪くんは強敵だが、麗日くんも気合が入っていたからな。どちらも健闘してほしいものだ。皆が友であり、ライバル! 俺も兄さんの様なヒーローに恥じぬ戦いをしないとな! “Plus Ultra”!!
この巻はとても熱い。
まず最初にお茶子VS爆豪、そして次が轟くんVSデク。両者ともこの漫画の主要人物である上にお茶子と爆豪という組み合わせがとても意外。
いや、あの爆豪ですよ・・・?かっちゃん・・・。彼は好戦的でそれこそ手加減なんかするような人じゃないですから。
対するお茶子の個性はどうにも積極的に攻撃できるような個性ではない。
しかしそこはしっかりと考えていました。デクの情報も頼りにせず、自分がずっと考えて来た方法。岩を浮かせてそれをいっせいに降らせるという大技。
結果的には爆豪に負けてしまいましたが、それでもいい勝負でしたし、かっちゃんも認めてましたね。
そしてデクと轟くんの戦いも熱かったですね。今まで励まされる側だったデクが轟くん相手に必死になりながら戦っていき、轟くんを励ましていた姿はまさに主人公。
とてもピーキーな個性ですがうまいことくらいついていました。
しかし・・・話の一番最後に見開きでその話のタイトルが出るのかっこよすぎませんか・・・・・あのシーン読んでいて鳥肌でした。最高すぎる。
体育祭も終わり、何やら飯田くん関係は不穏なようですが、みんなが一歩前に進めたような内容でしたね。
様々なキャラの意外な一面を見ることができることが多くて印象が変わったキャラなんかもいますね。
お茶子も最初は可愛いキャラという印象しかなかったのですが、今はもうそれだけのキャラではないように思えます。
次巻からはまた話が変わるような気もしますので楽しみです。