【ゲーム感想】よるのないくに【PSVita】
よるのないくに (初回封入特典(特製従魔 がすとちゃん ダウンロードコード) 同梱)
- 出版社/メーカー: コーエーテクモゲームス
- 発売日: 2015/10/01
- メディア: Video Game
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PS4は持っていないのでPSVita版の感想になります。
ストーリーとしては妖魔という化け物が夜にうろついているせいで人間の夜が消えてしまった世界で妖魔を倒す騎士であるアーナスと浄化の力を持つリュリーティスのお話。
夜がないというのは完全になくなったわけではなく、妖魔がうろつき始めるせいで人間が夜、外に出れないためによるのないくに、となったという解釈でいいんでしょうか。
クリアはしていないので触りだけの感想になると思います。
前にいる赤い服を着た女の子がアーナス、そして後ろにいるメイド服を着ているのがリュリーティス。
可愛らしい見た目。あとリュリーティスのおっぱいどうなってんだこれ・・・。
でも設定は重めですね。夜の君という全ての元凶がやられた時にまき散らした妖魔の血を浴びたものは妖魔になる・・・すなわち戦っている妖魔はもしかしたら人間だったのかもしれないという・・・案外あっさり流されていた設定ですが重い。
アーナスはその血を浴びたのか半妖に。いやあ、まさに妖怪退治ものの主人公という感じですね。そしてそれを抑え込むのがリュリーティスの役目。
近いうちに夜の君が目ざめるかもしれないので、聖女に選ばれたリュリーティスを生贄にしなくてはならない。
アーナスは親友であるリュリーティスと世界そのもの、どちらを守るのか。まさに王道といってもいい内容。
基本的にイベントはこのような会話形式かムービーで進みます。自由に移動できる拠点はホテル。そこからダンジョンにくりだして妖魔を倒すという流れになっています。
RPGというかARPGなのでドラクエなどのように街に移動して買い物をしたりそこの街の悩みを解決するとかいうそういう流れではない様子。
基本的にはイベント→ダンジョン→ホテル→ダンジョン・・・とこの3つを繰り返していく感じでしょうか。
クエストもあるので遊ぶところはいっぱいありますが、クリア時間は大体20時間、やりこみありで30時間ほどらしいのでそこまで長くはならない様子。
個人的にはプレイ時間が長ければ長いほどいいというわけではないと思うのでこれぐらいでもしっかり終わってくれれば満足です。
バトルはアーナス自身を操って戦いますが、従魔という自分の下僕になった妖魔を召喚して指示することも可能です。
これが面白い。召喚して、必殺技を出させるタイミングを考えながらアーナスも操る・・・やる事が多く、作業にはならなさそう。
というかなんか1戦目のボスで全滅したんですが・・・。イベント戦闘ぽかったのに。
アーナスにも弱攻撃、強攻撃、必殺技、回避というボタンがあります。雑魚敵相手には今のところ連打ゲーっぽくなっていますが、今後強くなっていくらしいですし、ボス相手には連打じゃ難しいところがありました。僕が下手くそなせいもありますが。
エフェクトも派手で見にくいところもありますが、おかげですごい爽快感。一番気になったのはアーナスの移動。
移動速度がはやく、すぐ移動できるのでいい面もありますが、どこか浮いているような感じで変な違和感がありました。
カメラに関するオプションもしっかりあったのでそこは満足。
あとはどうしてもVitaなのでグラフィックは荒いかもしれません。個人的にはそこまで気になるレベルではなかったのですが、綺麗なグラフィックを求めるのならPS4版を買うしかないですね!
色々書きましたが、内容は今後の展開により、そして戦闘は悪い意味でもいい意味でも普通。移動が気になる程度。
ただ、敵が強くなると戦略を考えなければならず、従魔にもレベルがあるのでその育成、そして使える従魔が増えていくことでどんどん楽しくなる内容だとは思います。
もし何かあればまた感想を書くか、この記事に付け加えたいと思います。それにしても会話シーンおっぱいしか見てない。揺れるのでそこ期待している人も大満足ですね。