【ゲーム感想】ICO【PS3】
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2011/09/22
- メディア: Video Game
- 購入: 2人 クリック: 36回
- この商品を含むブログ (38件) を見る
昨日書いたポケモン超不思議のダンジョンの感想もよければ読んでいってください(宣伝)
この人の手を離さない。僕の魂ごと離してしまう気がするから。
というキャッチフレーズでも有名な作品。いや、このキャッチフレーズ最高すぎるでしょう・・・。
ストーリーとしては角の生えた少年イコは生贄として霧のお城に連れて行かれ、そこで閉じ込められていたヨルダという少女と共にこのお城を脱出しようとするというもの。
ヨルダの言葉はイコに通じないため、言葉での意思疎通は出来ないのですが、それでもジェスチャーや雰囲気で伝わる感じがとてもよい。
どうやら2周目をクリアすると言葉の内容は分かるらしいのですが、それはあくまでプレイヤーのみ、イコには伝わっていない設定なのでしょうか。
基本的にはお城の中を移動して、謎解きをしつつお城を脱出するというもの。敵なども出てきますが、わざわざ戦う必要はなく、逃げたりすることでも突破可能だったりします。戦うゲームではないということですね。
角が生えると身体的に強くなるらしく、イコが率先して動きます。特徴的なこの手をつなぎながら移動するというのがすごくよい。
コントローラーの振動をONにすると手を引っ張る時にちょっとした振動が伝わるんですよね、優しい気持ちになれる・・・。
ヨルダも何もしないわけではなく、謎解きのヒントを一緒に探して見つけたらジェスチャーで教えてくれます。
謎解き系は苦手なのですが、かなり難しいものは今のところない、かな。死ぬほど悩んだこともありますが。
基本的に武器はこの木の棒。
弱いわけではないと思いますが、やはり戦う武器としては頼りない。ここからも戦うゲームではないと考えることが出来ますね。
ムービーも少なく、ゲームにのめり込んでしまう。それぐらい面白い作品でした。
しかしイコ。めちゃくちゃかっこいい少年である。