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ゲーム、ライトノベル、アニメ、漫画などなどの感想、個人的な趣味のブログを書いていきたいと思います。

【ライトノベル感想】僕は友達が少ない 8

 

僕は友達が少ない 8 (MF文庫J)

僕は友達が少ない 8 (MF文庫J)

 

 あとがき

聖クロニカ学園学園祭本番、前座のような体育祭はつつがなく終わり、いよいよ文化祭当日となった。自主製作映画を上映する予定の隣人部だったが、映画の仕上げを担当していた理科が倒れてしまい、映画は未完成となり上映は中止に。

残念な結果となった学園祭ののち、これまでの馬鹿馬鹿しいけど賑やかで楽しい活動の日々へと戻っていく隣人部。互いに絆を深めていく隣人部の面々と過ごしながら、小鷹は隣人部への思いをいっそう強くする。

そんなおり、星奈を敵視する生徒会の遊佐葵が隣人部に対して不穏な動きを見せ、小鷹、夜空、星奈、理科、幸村の関係にも大きな転機が訪れる―。残念系コメディ、ついに終幕…。

 

 

最終巻が発売されたので積んでいた本を崩していくミーハースタイル。ちなみにこの感想を書いているときには既に最終巻まで読み終わっております。

 

今まで友達が少ないとかいいつつ全然いるじゃねえか!しかも美少女ばかり!なんて声もあったであろう作品ですが、今巻の文化祭をほどよく楽しみ、2日目は登校しないという残念な結果・・・これはもうぼっちの過ごし方。

 

かつてここまで文化祭描写の少ない学園もの作品があっただろうか。いや、たぶんあるんでしょうけれど。それでも残念系という言葉に恥じない内容ではあったかな、と思います。

 

しかし最近株急上昇中の理科。今巻でも自ら汚れ役をかって出て、そしてとうとう本当の意味で小鷹と友達になることが出来ました。

今まで恐らく隣人部は友達を作るための集まりであって、友達そのものではなかったのでしょうね。

 

僕個人としては星奈となんやかんや上手くやってほしいところですが。

 

今まで色々な発言をえ?なんだって?で逃げ続けて来た小鷹。それらを全て清算する時が来たようです。

次は番外編とのことなので、先にそちらの感想を書くと思います。