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【ライトノベル感想】アクセル・ワールド 11 超硬の狼

 

アクセル・ワールド〈11〉超硬の狼 (電撃文庫)

アクセル・ワールド〈11〉超硬の狼 (電撃文庫)

 

 あらすじ

ブレイン・バースト内を暗躍する謎の組織“加速研究会”。その総本山“東京ミッドタウン・タワー”の頂に鎮座する、“大天使メタトロン”。完全無敵の神獣級エネミーによって守護されている“加速研究会”を打倒するため、七王会議が開かれた。そこで導き出された秘策とは、シルバー・クロウの新アビリティ“理論鏡面”獲得作戦だった。

メタトロンの放つ絶対即死極太レーザーにも耐えるアビリティを習得する命を受けたクロウだが、“心意技”がイマジネーションによって生み出されるのに対して、“アビリティ”は行動をトリガーに発現する。そのため、今までのハルユキの強いイメージだけでは、“理論鏡面”アビリティは習得できない。いっこうに糸口が見えないハルユキに対し、“アーダー・メイデン”こと四埜宮謡が哀しい過去を語り始め―。

 

 

災禍の鎧編が終わり、短編集を挟んで新章開始。

メタトロンのレーザーを跳ね返す理論鏡面のアビリティを手に入れるために奮闘するというものでした。

 

まだ新章序盤だからか内容としては理論鏡面獲得よりも後半のウルフルム・サーベラスとのバトルに焦点を当てています。

理論鏡面の前の持ち主は謡の兄だったという衝撃の事実や、やはりこの作品によくある重い過去。

 

というか相変わらずバーストリンカーが中高生とは思えないんですが。最高でも高校生ですからね・・・王の面々とか子供に見えない。

一応加速世界では時間の進みが違いますから、精神的には確かに年齢以上に成熟していてもおかしくはないですね。

 

序盤とはいえ、久々に対戦に力を入れる巻だったのでものすごく面白かったです。最初のアッシュローラー戦とかそこらへんを思い出す。

相手のスキル、物理攻撃完全無効化で手も足も出ないシルバークロウだったのですが、うまいこと追い込んで・・・。

 

そしてまたしてもいいところで次巻へ。

相変わらずいいところで終わりますね。レーザー無効化スキルのために似た物理無効化スキルを相手取って何かヒントが得られるのでしょうか。楽しみです。

 

しかしハルユキたち面々は男が少ないのでなんとなくウルフルム・サーベラスには仲間になってほしい感がありますが、仲間よりライバルの方がいい関係っぽいですよね。

あと個人的に女の子ばかりなのは最高だと思っています。矛盾。