【漫画感想】東京喰種:re 3
東京喰種トーキョーグール:re 3 (ヤングジャンプコミックス)
- 作者: 石田スイ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/06/19
- メディア: コミック
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あらすじ
「秘密の話でもしようぜ……二人きりで」 人間を攫い、競りをする“喰種”たちが集まる舞台、オークション。大型駆逐対象喰種討伐のため、〔CCG〕は大幅な人員増をし、「オークション掃討作戦」を決行する。一方、標的・ナッツクラッカーを追い、作戦に参加したハイセたちクインクス班の前に、“オウル”と呼ばれる異形の影が忍び寄る。かつての面影を残すその残像が、悲しみの爪痕を刻む時、ハイセの頭に“声”が響く――!
オークション編がここで完結です。
2巻最後でまさかの滝澤が喰種化していることに驚いていたわけですが、完全に堂々と表紙を飾っています、悔しいけどかっこいい・・・!
内容ですが、オークション編とのことで色々な場所で色々な戦いが行われていました。琲世とオウル滝澤との一騎打ち、不知・才子とナッツクラッカーの戦い、そして瓜江・六月・什造とビッグマダム。
個人的には前回の続きということで滝澤との戦闘がとても面白かったです。というか強いですね・・・金木と同じ作られた喰種ということですから白金木レベルの戦闘力はあるんでしょうか。
対する琲世は自分が乗っ取られそうになるからと白金木の力を抑えている様子でしたし、かなり苦戦していました。
結局ヒナミちゃんの助け(滝澤を抑えられるぐらい強かった)を得てなんとかその場を凌ぎきったわけですが。
滝澤は最終的に金木の半嚇者時のムカデの仮面をつけていましたし、やはりどこか似ているのでしょうか。
しかし痛みには慣れているというセリフはどうにもこれかなりの拷問を受けた様子・・・それこそ金木みたいに。
あとは狂ったように「食べていない」とも言っていましたが・・・すごく嫌な予感がするんですが・・・前シリーズで家族にも焦点があたってたことを見るととても嫌な予感がするんですが・・・。
ナッツクラッカー戦は別の恐ろしさが。不知の玉を狙われるという恐怖。1巻のときも思いましたが、見ているだけで痛くなる・・・。
ただ、ここで2種類の赫子を出せる喰種の存在や、赫子を切り離して使用できるという特徴も示されました。
何気に不知の赫子が好きなんですよね・・・未だに豆鉄砲とか言われてしまっていますがかっこいい。
才子の能力も登場しましたね、とはいえ気付いたら発動し終わっている描写で見る事はできませんでしたが。
相手が動けなければ効果があるということでしょうか?さらに才子のクインケはハンマーでした、ぼくさつ2号だかって名前だったと思います。
しかし才子が可愛いのでそれだけでも読む理由になる。もちろん内容も面白くて読んでいるわけですけれど。
そういえば小説版にも登場した月山家使用人の松前も登場しました。こういう繋がりがあると今後気になるので引き続き小説版を読まなければ。