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【漫画感想】血界戦線 3 震撃の血槌

 

血界戦線 3 ―震撃の血槌― (ジャンプコミックス)

血界戦線 3 ―震撃の血槌― (ジャンプコミックス)

 

 あらすじ

偏執王アリギュラが狙うのは、累積懲役1000年超の服役囚「ブローディ&ハマー」。周囲を破壊するアリギュラの被害を防ぐため、秘密結社ライブラは、彼らの釈放を選ぶのだが…!?

 

この巻もとても好き。

アリギュラという13人いる王のうちの1人が登場する部分もとても魅力的で、その狂い具合には読んだときは驚きましたが、繰り返し読んで行くとやはり最初のスティーブンのパーティーの話が心に残ってしまう。

 

パーティーをするということで出会った人達をみんな呼んで楽しいパーティーを開くもその招かれた全ての人々がライブラの秘密を握るための敵だったというお話・・・確かアニメではここはやらなかったのでしたっけ?

 

楽しそうに準備したりするのを見ていると心が痛みます。それでも容赦なく敵を凍らすのはさすがというところ。

相変わらずの洞察力ではありますし、一応最初から警戒はしていたみたいですね。

 

他にもザップ等の日常が見れたりするので大きな話ではないものの、合間を繋ぐ話としてはとても面白かったです。

 

そして後半アリギュラ。

顔が好みという理由で正確が好みだった彼氏を砕き、血を抜いてかわりにその砕いたものを入れるという狂いっぷり。逆に清々しい。

 

結局は外に出ず、再び刑務所の中に戻るという展開もいいですね。

今巻もとても面白かったです。