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ゲーム、ライトノベル、アニメ、漫画などなどの感想、個人的な趣味のブログを書いていきたいと思います。

【ライトノベル感想】新約とある魔術の禁書目録 7

 

 あらすじ

上条当麻が目覚めた場所は『暗闇の密室』だった。彼をそこに送り込んだのは、多角スパイ・土御門元春。この学園都市に、再び敵性魔術師が潜入し、持ち込んだ霊装で学園の壊滅を狙っているらしい。霊装による大規模術式発動阻止の『使命』を受けた上条は、残り数時間という緊急事態の中、急いで『暗闇の密室』から抜け出した!!―のだが、目の前に広がったのは、名門お嬢様女子校の更衣室で…。

今回も爽快に不幸が炸裂する上条。ド変態の烙印を押され、凶暴な女学生たちから追われる中、途中で御坂美琴にも発見され、ついにチェックメイトかと思われたその瞬間…“幸運”にも、救いの手がさしのべられた。食蜂操祈。常盤台中学、第五位の超能力者『心理掌握(メンタルアウト』である少女から。この出会いは、偶然の産物か、それとも『何者か』による必然の産物か―。科学と魔術が交差するとき、物語は始まる!

 

あらすじがほとんど詐欺!最初を読んでいく感じ、知らないうちに騒動に巻き込まれて(しかも原因が土御門)、目が覚めると女子更衣室だったというすごく懐かしい始まり方でした。

最近のグレムリンも面白いのですが、また昔のように何がなんだかわからないうちに騒動に巻き込まれ、なんとか解決していくという展開をもう一度見たい。

 

今回はそれに近い感じかと思ったのですが、それらは全て偽の情報。描かれているのはほとんど土御門の復讐でした。

土御門の妹が殺されたという展開はさすがに驚きましたね。まあ、最終的には生きていたということが分かりましたが。

 

しかし個人的には土御門の戦いで常に制限のある戦いですから見ていて面白いような気がします。魔術師なのに拳銃を使ったりなどなど。

 

そして後半は本当に同じ巻なのか?と思うほどに全く違う展開に。前の巻なんかもレベル5やヒーロー大集合みたいな感じだったのですが、今回はそれ以上。

前の巻に出て来なかったレベル5が出てきたりと完全にお祭り騒ぎ。

 

しかしモブヒーローがたくさん出て来たわけですが・・・モブヒーローってもはや何がなんなのか分からないですね。

みんな誰かを救いたいが故に戦い合ってしまうというのは皮肉なのでしょうか。

 

表紙にも出ている食蜂が出てくるのがとても大きかったかな、と。ほんとなんで表紙?ってぐらい前半にしか出番がなかったのですが。

しかしどうやら過去に上条と何かあったらしく、そこらへんも知りたいところです。