【ゲーム感想】メタルギアソリッド3 SNAKE EATER【PSVita】
METAL GEAR SOLID HD EDITION PlayStation Vita the Best
- 出版社/メーカー: コナミデジタルエンタテインメント
- 発売日: 2013/10/10
- メディア: Video Game
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あらすじ
深く静かに潜行せよ。敵兵から見つからないように、敵基地へ単独で極秘裏に潜入する。それが主人公ネイキッド・スネークの命じられた「スニーキング・ミッション」。
『メタルギア ソリッド』はスネークを操作し、敵陣へと忍び込むというゲーム。敵兵は武装し、侵入者を警戒している。地面を這い、周囲に擬装し、敵兵の目を盗むのだ。
目的はソ連領内にいるソコロフ博士の奪還。次世代特殊部隊FOXのバックアップを受け、危険なジャングルの奥深くへ。空前絶後の過酷なサバイバルがはじまる。
少し前に感想を書いたメタルギアソリッドHDの片方、ソリッド3をクリアしたので感想を書きたいと思います。
とはいえ、最高難易度の中で攻略法を書いていくみたいな内容ではないのであしからず。最高難易度は僕はたぶん永遠にクリアできない。
色々な方が絶賛していたので期待は高かったこのメタルギアソリッド3。今までは少し味気ない書き方だったかもしれないので少し今回は変えてみます。
見にくいなどあれば教えていただければ嬉しいです。
ゲームとしてプレイしていて楽しい。
あたりまえではありますがこれはゲームです。ストーリーがよく評価されているゲームも大好きですし、面白いとは思いますが、やはりプレイしていてゲームとして面白いというのがとても重要だと思います。
今回は今までほとんど狭い中でのミッションが多かったのですが、なんと舞台はジャングル。もちろん研究所などに入ることもありますが、ジャングルや洞窟が多かったですね。
今まではとは違い、服装やフェイスペイントを変えてカムフラージュ率を操作したり、スタミナが減ればそこらへんにいる動植物を狩り、食べることができます。
一見そんな要素面倒だよ、と思うかもしれませんがこれがまた楽しい。
低難度だったからかもしれませんが、食糧難になることもありませんでしたし、おっこの動物気になる食べてみようとかって思って狩りをするのが楽しい。
とはいえ基本的な操作は今まで変わらず、敵に見つからないように潜入するドキドキハラハラさは健在。プレイしていてとても楽しかったです。
思わず入り込んでしまうストーリー。
プレイして楽しい、ではストーリーはどうか。これも文句なしで面白かったです。
映画のようなストーリーはもちろん、今回は最後の最後で思わず泣いてしまいました。ぼろぼろ泣いたわけではありませんが・・・思わず視界がにじむ程度には。
HD化され、画面が綺麗になったというのもよく入り込めた要因の1つだと思います。PS2のゲームとはいえ侮るなかれ。
そしてまた登場人物たちも素晴らしい。
メタルギアの敵ってただの無法者っていう感じじゃなくて、何かどこか一本芯の通った考えを持っている人達が多い気がする。そこがまた魅力的。
メタルギアをプレイする前はみんな同じスネークに見えましたが、今回主人公なのは1、2と出て来たソリッド・スネークではなく、そのクローン元であるビッグボスのネイキッド・スネークなんですよね。
そのビッグボスになるまでの経緯が今回描かれているわけですが、やはりソリッドとは少し違う感じがします。
さらには2から40年近く前の話であるため、あのオセロットの若い頃が出てくるのですが・・・なんだこの憎めない感じ。
というかこの作品なんか男も女も平気だぜ的な梅の方が多くないですかね・・・?
感動のストーリーをぜひ。
まとめ
すでにたくさんの方がプレイしていて感想を書いている作品。今更かよ、と思われるかもしれませんが、プレイしてよかったと思える作品でした。
これが携帯機でプレイできるのは素晴らしい。
PS2の作品で出た当初からかなり時間が経っていますが、古臭さは全く感じることなく、素直に楽しめました。
僕のように興味はあるけど・・・なかなか手が出ないという方もいらっしゃるはず。難易度も広く選べるのでぜひ1、2、3とプレイしていってほしいところです。