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【漫画感想】シドニアの騎士 3

 

シドニアの騎士(3) (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士(3) (アフタヌーンKC)

 

 あらすじ

歴史が謎を語り、少年が物語を動かす!!

シドニアの歴史が今、語られる!
ガウナ(奇居子)の本体を破壊できる唯一の武器・カビザシは、なぜ28本しかなかったのか?長道(ながて)はなぜ艦長から継衛を託されたのか?なぜ、ガウナはシドニアを襲うのか?シドニアの過去は長道をさらなる運命の軛(くびき)へとつなぐ。

 

3巻にしてはやくも過去編ではありますが、とても盛り上がります。

 

長道は一体何ものなのか。そして最初に出て来た義手の熊さんの正体とは。この過去編のおかげで今まで以上に登場人物に感情移入することができます。

今まで明かされてこなかったことがわかっただけでこうも違うとは。

 

しかしなるほど。長道はとある人物のクローンだったのですね。この作品内ではクローンは普通に認められていて、クローンとはいえども自分の子供かのようにしていることが多い・・・のでしょうか。

それとも今回が特別なだけ?

 

どうにも本来なら大人の体になるまで施設とか機械の中で過ごすのが当たり前らしいのですが、今回は赤ん坊の時から外へ。

この話のおかげで1巻冒頭のことがなんとなく理解できました。あそこに横たわっていたおじいさんは長道のクローン元ということなんでしょうか。

 

ていうか熊ことヒ山さん・・・昔操縦士として戦っていたんですね・・・。

クローン元の斉藤が長道に似すぎていて(当たり前)最初過去編が始まったとは気付きませんでした。

 

日常描写も面白い作品ですが、今回ばかりは過去編が全て持って行ってしまいました。年をとらない薬とか普通にあるものなんですね。