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【漫画感想】シドニアの騎士 2

 

シドニアの騎士 2 (アフタヌーンKC)

シドニアの騎士 2 (アフタヌーンKC)

 

 あらすじ

歴史的名機を与えられた少年は、ついに一線を超える!
重力祭りの夜、シドニア最強の4人の戦士が飛び立った。対話不能の異生物・奇居子(ガウナ)の侵入を防ぐために、艦長は大量の犠牲を顧みず、シドニアを緊急加速させる。シドニアの地下で育った少年・谷風長道(ながて)は、地上で初めて出会った少女・星白閑(しずか)を護るため宇宙を駆ける!

 

これは・・・2巻にしてすごい展開になってきました。1巻で奇居子ってそもそもなんなんだ?と説明が少なかったように思えましたがそれは2巻でしっかりと説明してくれました。その分すごく脅威に感じるようになりましたが。

 

1巻の最後で最強の4人に呼び出され一緒にご飯を食べた主人公。なんかその時の会話からすでに死亡フラグがたっていてああ・・・これもう・・・ってなっていましたが、予想通りでした(絶望)

 

しかしその奇居子を主人公が倒すという展開は王道でありながらとても気持ちのいいお話。今まで少し変わった位置にいた主人公が英雄になってみんなからも話しかけられるようになったあたりは読んでいてとても安心できます。

 

長続きはしなかったわけですが・・・。いや、海苔夫が仲直りするなんてありえなかったんだよ!そんな味方だったはずの人の策略のせいで主人公の評価は一気に下がり、そして星白が戦死してしまうことに・・・。

 

1巻でここまで主人公の評価が変わるのは珍しいのではないでしょうか。

 

そして今度はその星白の乗っていた機体とかなり似ている奇居子が接近。主人公が再び宇宙に行く事になるところで終わりでした。

 

色々なことが起こってハラハラしながら読んでいましたが、驚いたのはシドニア緊急加速。これによりGやら何やら(詳しいことを全く分かっていない)で多くの人が死んでしまったということ。

こういう宇宙船とかが加速する話って割と多くあると思いますが、それで人が死ぬ作品はあまり見た事がなかったのでびっくりしました。

 

これからの展開が楽しみです。