【漫画感想】シドニアの騎士 1
あらすじ
白銀の機影、無限の宇宙を駆る!
宇宙空間で繰り広げられる、対話不能の異生物との戦闘!少年は震える体で命の火を燃やす!!
人類の存亡を懸け、谷風長道(ながて)は白銀の装甲・継衛(ツグモリ)を駆る!
太陽系が奇居子(ガウナ)に破壊されて千年。人類の繁殖と生産を維持しながら宇宙を旅する、巨大なる播種船・シドニア。シドニアの最下層で育った少年・谷風長道は、衛人(モリト)訓練生となり、旧型だが歴史的名機である継衛への搭乗を許される。長道の命を賭した戦いが今ここに幕を開ける!
アニメ化していて劇場版や2期も決定している作品。本当にゴリッゴリのSF作品だと思います。SF作品自体あまり読まないのでそう感じるだけかもしれませんが。
絵がかなり独特で僕は慣れるまで少し時間がかかりましたが、この作者さんの他の作品も読んでいる方は一番読みやすく、絵も見やすくなっているとのこと。
独特ではありますが、わけが分からなくなるとかそういうことではないんですよね。
ストーリーとしては奇居子と戦うというものなのですが、展開が結構えぐかったりします。ほんとやられた訓練生の過去話とか辛くなるから苦手なんですよね・・・そのおかげでがっつり没入することが出来ましたが。
しかし主人公は見た目から淡々と任務をこなし、仕事のできる男という感じかと思いきや色々なところでヘマをやらかしてしまうことが多い印象。
そのおかげで読者にラッキースケベを見せることが出来るので好印象です、ええ。
人間が光合成するとか、男女の性別が曖昧な人がいるとかその手の話が好きな人にはかなりドストライクな内容なのではないでしょうか。
僕はあまりそういう作品を読んだことがないのですが、それでも続きが気になるようなストーリーに引きこまれました。
1巻なので今後の展開が楽しみです。