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【ラノベ感想】デュラララ!!×11

 

デュラララ!!×11 (電撃文庫)
 

 あらすじ

「竜ヶ峰君や紀田君には、俺は直接絡んじゃいないよ。だって、これから絡んで引っかき回すつもりなんだから──」
東京・池袋。この街を襲う様々な謀略で、ダラーズに関わる者たちが消えていき、吸い寄せられるかのように一つの所に集っていく。門田を心配する遊馬崎と渡草、マイペースに愛を語らう美香と誠二、大人の事情に巻き込まれた波江、そして部屋の主である療養中の新羅たち。
一方、意識不明の門田を見舞う杏里の前に現れたのは、捕まったはずの情報屋だった。帝人と正臣を煽る彼の発言に杏里の心はかき乱されていく。そんな混乱する池袋の街中に投下された、セルティの首。
様々な騒ぎの中、首無しライダーが下す判断とは──。

 

昨日は結局1回しか更新できませんでした・・・申し訳ないです。

4月になると恐らくよくて1日1回更新になるとは思いますが、それまで1日2回お付き合いいただけると嬉しいです。

 

さて、デュラララ11巻。最高に盛りあがってきました。今まで燻っていたものが一気に爆発した印象。本当に爆発していたのは静雄でしたが・・・。

今まで臨也に向けていた殺意とは比べ物にならない殺意を臨也に向けています・・・さすがにこれは死ぬんじゃないだろうか・・・。

 

色々と場面転換していき、それぞれで色々と展開していくというデュラララの魅力がうまいこと活かされていると思いました。全部の場面で続きの気になるような終わり方。これはすごい。

 

ダラーズに黄巾族、ブルースクウェアの残党や新たに今回作られたセルティチーム。それらのチームがぶつかっていく様子は総力戦みたいで面白いのですがこれどう終わるんでしょうか。

 

本当に色々なところで色々なことが起こり過ぎてどう終わるのかが全く想像もつきません。盛り上がってはいますが、やはり終わり方にも期待してしまう。

 

しかしセルティ何もしてないのに臨也への嫌がらせのために首を街中に投げ捨てられて一番の被害者はまさしくセルティ。

死体の首かなんかだと思われて火葬されてしまうのが一番まずいですよね・・・。

 

いよいよ終わりへと近付いてきた11巻。最後まで楽しみたいと思います。