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【漫画感想】極黒のブリュンヒルデ 4

 

極黒のブリュンヒルデ 4 (ヤングジャンプコミックス)

極黒のブリュンヒルデ 4 (ヤングジャンプコミックス)

 

 あらすじ

「あなた、どうして良太を殺したの? 私の大切な友達だったのに…」
寧子たち魔法使いに残された時間はあと僅か。良太は約束どおり、叔父の小五郎を魔法使いたちと対面させる。魔法の存在を信じない小五郎の前で彼女たちは!? その頃、研究所は新たな魔法使い5210番を解放し、寧子たちの追跡を始めていた。彼女の力とは一体…!?

 

切なすぎる4巻。3巻までが刺客が来て、それを倒してとりあえず日常を取り戻すといった展開だったから油断していました。

そりゃ、研究所にも心の優しい魔法使いだっていますよね。

 

今回の相手は他人の記憶を見ることができ、その記憶を削除したり、書き換えたりすることも可能な奈波。

恐ろしい能力ではありますが、物理的な破壊力がないので大丈夫・・・と考えていたのですが、こういう変化球な能力の方が恐ろしいのは言うまでもありません。

 

他人の記憶を書き換えて、倒したい相手をその人の仇としてしまえば、自分が一切手を下さずに倒す事も可能ですからね・・・。

 

しかしそんな能力の欠点は相手の目を見なければいけないこと。主人公は察しのよさでなんとか回避していますが・・・ここでなんだか、主人公の記憶力について言及がありましたが伏線でしょうか?

 

銃を持っていても発砲することがない奈波に主人公は友達になれるかも、と言うシーンは最後まで見ていたら辛いものがあります。

せっかく新しい仲間が増えると思っていたらこんなことに。

 

奈波は自分が死なないといったのは他人の記憶の中に残っていればそれは生きていることと同じってことだったんでしょうか。

記憶を消さなければならなかったりする彼女のことを知っている人はいませんでしたから、今までが死んでいるのと同じだったと。

 

悲しい終わり方でしたが、今後の展開が楽しみです。