【漫画感想】ヒナまつり 1

ヒナまつり 1 (ビームコミックス)

 あらすじ

ヤクザ×サイキック少女のアーバンライフ・コメディー！
芦川組の若手ホープ・新田の部屋に落ちてきた奇妙な楕円形の物体。それが全ての始まりだった！
物体のなかに居たのは、無表情な少女・ヒナ。強力な念動力で新田を脅し、ヒナは新田家に住みつくことに。かくしてヤクザとサイキック少女の危険な共同生活が始まった！

話題になっていたので読んでみましたがなんだこれは（褒め言葉）。あらすじのとおり、ヤクザと超能力を使うことができる少女の話なのですが、面白い。

ゲラゲラ笑う感じではありませんでしたが、読んでいてフフっとなったりハハハって笑ったりするところがいたるところにありました。

というかギャグ漫画だったんですねこの作品。

和むような部分もあって読んでいて平和な気持ちになります。一応ヤクザとか出てくるんですけどね。

個人的には釣りの話が好きです。船が壊れているのを隠しながら仲間と釣りをするっていう展開。主人公とヒナしか知らない中、知られないように誤魔化したりする・・・こういうのはギャグ漫画の王道みたいな感じがします。おもしろい。

しかし新田は優しいですね・・・。ほんと世話係みたいになっています。