【漫画感想】僕のヒーローアカデミア 2
あらすじ
ついに始まります「戦闘訓練」。やっぱ緊張するけど、皆に負けない様に頑張ろ…って、えっ、訓練の相手ってかっちゃん! 強いのは知ってる。でも僕も昔のままじゃないんだ! 勝つ為に全力で! “Plus Ultra”!!
1巻よりさらに面白くなっています。ようやく戦闘訓練というバトルメインの訓練が始まり、そこで最初っから幼馴染でもある爆豪と戦うことになってしまうって・・・最初からクライマックスですよ本当に。
爆豪の方は完全に主人公を舐めている(自分より下の相手とのことでなめなければならない)状態。そこで善戦する主人公という感じでしょうか、熱い。
主人公はまだ個性を使いこなせていないので、使うのは今まで研究してきたヒーローノート。そして一発逆転するために個性を使う展開。相変わらず王道ですが、面白くたくさん使われる展開だからこそ王道を呼ばれているわけでそれはありきたりという意味ではないような気がします。
今回の戦闘訓練で爆豪の中でも何かが変わったような気がしますし、ただ嫌なやつじゃないんですよね。
1巻では顔だし程度だったクラスメイトたちの個性がわかるある意味1巻以上に人物紹介をしている巻。
ただ、実戦をまじえて紹介しているのでそこに退屈さは全くありませんでした。
正直言えば学校ものですし、しばらく訓練続きで実戦はまだまだ後かな、なんて考えていたわけですが・・・2巻後半にして敵が攻めてくるとは。
考えてみればやっかいなヒーローを育成する学校を野放しにするわけないんですよね、今回の目的はどうやらオールマイトらしいですけれど。
仲間のヒーロー服がまさに!って感じでかっこよく(特に爆豪のヒーロー服はかっこよすぎる)、敵デザインは関わりたくないほどに不気味。
最後にオールマイトが駆け付けてくれましたが、オールマイトから個性を受け継いだ主人公の一撃が全く意味をなさなかったことからこれは一筋縄ではいかないな、と。
オールマイト対策、本当にあるのかもしれません。
とてもいいところで終わっているので3巻が楽しみです。
女の子がみんな可愛い。